安藤美紀(あんどうみき)&聴導犬アーミ | |
・NPO法人MAMIE(マミー) 代表 | |
・日本聴導犬パートナーの会 代表 | |
・鹿児島補助犬プロジェクト協会 副理事長 | |
・公益社団法人日本聴導犬推進協会 理事 | |
【主な講演テーマ】 | 「聴覚障害者の防災に困る事って?」 「〜聴導犬とともに生きる〜障害インクルーシブ防災って?」 「これからの防災の(聴覚障害者に対してどう対応するべきか?)について」 「防災インクルーシブコミュニケーションって?」など |
※ 防災の講演を始める前に、被災したら聴覚障害者はどんなに大変か知ってもらえるように説明します。
「聴覚障害とは?」
「聴覚障害者の種類」
「聴覚障害者のコミュニケーション方法」
「聴覚障害者の災害時に困ることって?」パラパラマンガ放映
「聴導犬(補助犬の種類※盲導犬・介助犬・聴導犬)」※聴導犬アーミのデモンストレーションもあります。
このような流れでお話しします。
またはグループワーク・パネルディスカッション
「聴覚に障害がある場合、災害で困ることを思われること」
など、ワークショップ式で実施します。(専門学校・高校・大学・福祉関係など)
4/13(木)10時30分から、11時45分まで、高石市役所にて、「〜聴導犬とともに生きる〜障害インクルーシブ防災って?」の講演をさせて頂きました。
対象は、地域住民、民生、社協役員、ボランティア連絡会、市役所職員で、最大50名程度です。主催は、高石市の福祉施設連絡会がしています。 障害インクルーシブ防災って?
インクルーシブコミュニケーション、インクルーシブ防災、インクルーシブ教育とは何かを説明させて頂きました。
例として、私の幼児時代を取り上げ、聴導犬とともに生きるようになったのかはなぜか、 聴導犬とともに社会参加とは?
障害があるから配慮、合わせてもらうのではなく、障がい者本人も周りに寄り添うように努力と忍耐が必要であることを講演会でお話しさせて頂きました。
7月3日、主催 福祉研究会MAHAROの聴覚障がい者のための防災の講演をして参りました。
講演の中でパラパラマンガ「聴覚障がい者が災害に困ることって?」をご覧頂き、いくつか課題を取り上げ、参加者と一緒に防災について話し合いました。
参加者に質問しながらまとめていくワークショップ的な講演は、聴覚障害者だけでなく、聴導犬、ペットのいる家庭も一緒に考える講演になったと思います。
避難所に行かなければならないとき、どういう配慮が必要か?
今後、どんなことに気をつけていけばよいか?
その多くを皆さんと一緒に考えるよい機会になれました。
防災講演会「聴覚障害者が災害時に困る事って?~災害を一緒に考えてみよう~」が2014年3月16日、大阪保健福祉専門学校で開催され、92人が参加しました。
主催 | 淀川区社会福祉協議会 |
NPO法人MAMIE(マミー) | |
共催 | サロン淀川 |
大阪保険福祉専門学校 |
第一部・・・基調講演(袖山由美氏と聴導犬ミーナ)手話通訳や要約筆記より話が進行。
第二部・・・グループワーク・パネルディスカッション(進行・運営は専門学校の学生や各団体のボランティアスタッフが多数担当しました)
聴覚障害者にとっての最大の壁は「コミュニケーション障害」。
防災インクルーシブコミュニケーションとは。
災害になったとき、どう対応するか?
また平成14年10月に施行された「身体障害者補助犬法」にふれるが、知っている人は誰一人も手を挙げなかった。
盲導犬・聴導犬・介助犬の3種の補助犬がいるが、聴導犬について日本での実働頭数が少数であることから認知度が低い現状であることを話された。
グループワークでは、参加者が9グループに分けられました。
聴覚障害のある人と健聴者が同じテーブルを囲み、
「聴覚に障害がある場合、災害で困ることを思われること」
をみんなで話し合って共有するなどの交流が行われました。
「災害有事に情報をみんなで共有しようと思えば、普段からのつながりやつきあいがないとできない」
「グループでの話し合いを進める前に、聴覚に障害のある人と健聴者のコミュニケーションをどのようにとればいいのかを考える必要があることをあらためて気づかされた」など、情報をどのように届けるのか?
という課題に向き合う機会になった模様です。
最後に4人の聴覚に障害のある人から阪神淡路大震災時の体験談や聴導犬とともに行動している時の周囲の人々の無理解から生じるエピソードなどが話されました。
聴覚障害に障害のある人への支援のあり方などについて理解を深めました。
※社会福祉協議会の社報から参照
「きこえないことって?聴導犬って」パラパラ絵本を配布致します。(交渉によります。もしくは購入の機会を設ける)
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