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団体概要

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団体名 特定非営利活動法人MAMIE(マミー)
創業 2004年 8月
法人設立 2008年 4月
資本金 6,000,000円
活動報告 2019年度賃貸対照表 【PDF形式】  定款
事業内容 (1)活動に関わる事業
 1.聴導犬、を含む補助犬育成団体に対する助成事業
 2.聴導犬、を含む補助犬に関する調査研究事業
 3.聴導犬、を含む補助犬に関する普及啓発事業
 4.障害児・者等に対するパソコン、手話等の教室事業
 5.障害者によるホームページの制作請負
 6.上記事業に関する情報提供事業
 7.その他目的を達成するために必要な事業
(2)その他の事業
 1.物品の販売
 2.絵画等の制作、販売
役員
理事長 安藤 美紀
副理事長 青山 好一
理事 大舘 一美
監査役 浜崎 菜央
所在地 〒532-0011 大阪市淀川区西中島3丁目20-8 新和ビル903号 MAPはこちら
連絡先 電話:06-6885-4141
FAX:06-7739-5360
E-mail:mamie@mamie.jp
※電話が繋がらないときは、FAXまたはE-mailをご利用ください。
業務時間 13:00~18:00(金曜日・祝祭日をのぞく)
(ただし、主催事業などで事務所を留守にすることがありますので、ご来訪の際は予めご連絡ください)

沿革

1992年 プロップ・ステーション機関誌「フランカー」で4コマ漫画連載開始(終了済)
2002年 3月 「天使からの贈り物」聴導犬漫画をMAMIEから発行
2002年 聴覚障がい者に関わる総合情報誌「いくお~る」にコミックエッセイを連載開始(終了済)
2004年 8月 任意団体MAMIE設立、パソコンを使った在宅ワークを開始
2006年 4月 障がい児パソコン教室「ひまわりパソコン教室」開催
2007年 3月 MAMIE自費出版聴導犬マンガ「天使からの贈り物」発行
2007年 3月 MAMIE寺子屋「障がい児パソコン教室」開催
2007年 4月 障がい児パソコン教室「西宮パソコン教室」開催
2008年 4月 教育ビデオ「MAMIE 夢の発信」主催:大阪府教育委員会 法務大臣表彰受賞優秀賞1位
2008年 4月 特定非営利活動法人MAMIEとして大阪府から認定
2008年10月 「サミーに優しい台湾」2度目の聴導犬漫画を発行
2009年 3月 マミー学園 聴覚障がい児向けの塾 開催
2009年 4月 「聴覚障がい児向け漫画教室」開催
2010年 3月 聴導犬レオン、MAMIEで仕事開始
2011年 7月 障がい児向けの絵画・造形教室 開催
2013年 3月 聴覚障がい者向けの災害マニュアル小冊子作成
2014年 4月 tvkテレビ神奈川「目で聴くテレビ」にて「聴導犬4コマ劇場」放映~2015年3月
2014年 9月 マミー学園が大阪市塾代助成事業者に登録
2014年12月 パラパラマンガ「きこえないことって?」「聴導犬って?」発信
2015年 4月 KBS京都テレビ放送「目で聴くテレビ」にて「聴導犬4コマ劇場」放映~2016年3月
2015年 4月 tvkテレビ神奈川「目で聴くテレビ」にて「補助犬マンガ劇場」放映~2016年3月
2015年 4月 「聴覚障がい者と聴者のマナーの認識の違いって?」プロジェクト開始
2015年 8月 「聴覚障がい者と聴者のマナーの認識の違いって?」小冊子作成
2015年 8月 「聴導犬レオンのマンガ」4コマ漫画本を発行
2016年 3月 パラパラマンガ「聴覚障がい者と聴者のマナーの認識の違いって?」
「聴覚障がい者が災害時に困ることって?」発信
2016年 3月 パラパラマンガ「聴覚障がい者の災害時に困ることって?」
「聴覚障がい者の災害時に困ることって?」発信
2016年 3月 聴覚障がい者向けの災害マニュアル小冊子作成
2016年 4月 tvkテレビ神奈川「目で聴くテレビ」にて「防災と補助犬」放映~2017年3月
2017年 3月 「きこえないことって?」「聴導犬って?」パラパラマンガ絵本を発行
2017年 4月 tvkテレビ神奈川「目で聴くテレビ」にて「『普通』ってな~に?」放映~2018年3月
2017年 6月 tvkテレビ神奈川・KBS京都テレビ「目で聴くテレビ」にて「難聴ママ ユカコの Be Happy!」放映開始 2018年6月終了予定
2017年12月 小冊子「聴覚障がい者が医療機関で困ることって?(医療従事者向け冊子)」、病院・薬局での「聴覚障がい者からの指さしお願い手帳」販売開始
2017年12月 レオンが聴導犬を引退し、アーミ(ラブラドール種・メス)が安藤美紀の新しい聴導犬として活動を開始
2018年 4月 tvkテレビ神奈川「目で聴くテレビ」にて「レオン&アーミのワンだふるライフ」放映開始

特定非営利活動法人MAMIE会員募集のご案内

2004年8月にマミーが設立して、16年目を迎えました。
皆様の応援とご協力のお蔭でマミーはここまでやってこれました。心からお礼を申し上げます。
会員になって下さった方はマミー会員カードを送らせて頂きます。

応援よろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人MAMIE

理事長 安藤美紀

  正会員(個人のみ) 賛同会員(個人のみ)
総会議決権 ×
年会費 5,000円/1口 5,000円/1口
会員特典

1.新規入会の「申込み」手続き

下記【入会申込書】(PDF)(Word)をプリントアウトして、必要事項を記入し、FAXまたは郵送してください。
(印刷ができない方はマミーにご連絡ください)→ mamie@mamie.jp FAX 06-7739-5360
郵送先:〒532-0011 大阪市淀川区西中島3丁目20-8 新和ビル903号 特定非営利活動法人MAMIE

【入会申込書】(Wordファイル17KB)
【入会申込書】(PDFファイル86KB)

2.入退会承認と会員登録

会費の振込を確認して会員登録します。
中途退会はその年度の会費は納入とします。

3.会員の特典 その一

マミールーム

マミー会議室(12帖最多21人)を1時間600円(光熱費込)で使用ができます。
(会議・お茶会・送別会・ミニ講演にお使いください。)
場所は大阪市淀川区西中島3丁目20-8新和ビル902号室です。
大阪メトロ御堂筋線西中島南方駅北出口徒歩1分、阪急京都線南方駅徒歩2分、JR新大阪駅徒歩8分と便利なところです。

4.会員の特典 その二

隔月で発行しているマミー新聞をお送りします。

5.会員の特典 その三

マミーが制作した動画の中から、ご希望の動画を再生DVDにしてお送りします。(動画ファイルをお渡しすることはできません)
また、研修やサークル活動で、マミーの制作した動画の上映を希望される場合、お1人様1回に限り上映を許可していますが、マミー会員になると、2回目以降も上映することが出来ます。

6.会員の特典 その四

ご希望の方には、マミーが制作したイラスト等の画像ファイル4枚以上を、CDにjpgファイルとして保存してお送りします。(※ただし、一部の画像は助成金等で制作しているため、お渡しできないものもございます)

7.会員の特典 その五

イラスト制作ホームページ制作を、マミー会員割引料金にて承ります。

8.その他(会員の義務)

年1回の総会(5月下旬頃)への出席。欠席の場合は必ず委任状の提出をお願いします。
年会費は4月末日までに所定の会費を、別紙口座にお振り込みください。

9.個人情報の取扱

入会申込書で得られた個人情報は、本会の連絡にのみ限定して扱います。

寄付金・寄付品のお願い

MAMIEの運営費にご寄付・寄付品を送ってくださる方を募集しております

MAMIEの運営費にご寄付をしてくださる方を募集しております。
一口500円でMAMIEの口座まで送金していただくか、事務所まで郵送してください。(必ず“マミー寄付金”と明記してください)
寄付品の送付は事務所までお送り下さい。(必ず“寄付品”と明記してください)
寄付品に関する詳細はコチラをクリック
●りそな銀行 新大阪駅前支店(普通)0108687 特定非営利活動法人MAMIE
●ゆうちょ銀行 店名 四一八(普通)7373285 口座番号14180-73732851
 名義 特定非営利活動法人MAMIE
●楽天銀行 支店番号209(リズム支店)7042880名義トクヒ)マミー(特定非営利活動法人MAMIE)

寄付がどのように使われているか

●聴導犬の普及活動

冊子やパンフレットの印刷費やイベントへの主催や参加費など、聴導犬を社会に知ってもらうための費用として必要となります。その他、手話通訳者やボランティアさんの交通費などにも使わせていただいております。

応援メッセージ

社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ様より

竹中ナミ様

ミキティとの初めての出会いは、23年前、プロップ・ステーションの機関誌「フランカー」の4コマ漫画掲載がきっかけでした。 その後、ミキティはプロップのPCセミナーを受講され、卒業した後もボランティアスタッフとしてお付き合いが続き、今では私の大切な友人です。 そんなミキティが2004年にNPO法人MAMIEを設立され、聴導犬レオン君と共に多忙の日々をご活躍されています。 漫画家やイラストレーターとしてもご活躍のミキティが、多くの仲間と共に、「MAMIEの夢」を実現されることを心からお祈りしています。

フォークデュオ「紙ふうせん」平山泰代様より

平山泰代様

小さい頃から私の側には、いつも犬がいました。
一緒に散歩に行ったり、食事を作ってあげたり、目を見つめ合って笑い合ったり(?)抱きしめ たりと、今も犬が大好きです。
1996年に「介助犬シンシア」の事を知り、その後、「補助犬」(盲導犬、聴導犬、介助犬)との 出会いがありました。
永遠と言えるほどの限りない愛で、使用者と一緒に仕事をし、生活をしている愛すべき「補助犬」達。
2002年には「身体障がい者補助犬法」が国会で成立しましたが、その広がりは、まだまだ充分ではありません。
安藤美紀さんと聴導犬レオン君を応援しょうと「NPO法人 MAMIE」の会員になりました。
4コマ漫画「聴導犬レオン」毎号楽しみにしています。
「補助犬」への理解の輪が広がっていく社会になるように、美紀さん、レオン君、一緒に歩んで行きましょう。

フォークデュオ「紙ふうせん」平山泰代

大阪府立豊島高校 2年生の生徒さんより

● 今回のお話で初めて聴導犬のことを知りました。初めは耳が聞こえない人に犬がいることでどう変わるのか分かりませんでした。聴導犬の仕事を知ってすごいと思いました。盲導犬みたいな指示で動くのではなく聴導犬が自分で考えて行動することをしりすごく賢いと思いました。そしてずっと音が聞こえないあんどうさんが言葉を話せることはすごいと思いました。勉強もマンガに変えて勉強したという話も驚きました。ありがとうございました。
● 今日は耳が聞こえないことについて沢山教えていただいてありがとうございました。色々お話をしていただいた中で特に印象に残ったことは、安藤さんの小さい頃のお話でした。障害があるだけで昔は親に殺されていたと聞いたときはとても驚きました。また、いじめられていたのにそれも気づかないというお話もびっくりしました。でも、マルチーズのマミーと安藤さんのお母さんと一緒に必死に生きて、今はレオンと共に生きている姿がかっこよかったです。本当にありがとうございました。
● 私は、今回の人権学習まで聴導犬がいるとは知りませんでした。犬が人の耳になることができるのかなと思いました。でも、ちゃんと日常生活の音を聞きわけてそれを知らせてくれるのはすごいと思いました。私のように聴導犬を知らず、理解できないという人も少なくないと思います。聴導犬を盲導犬と間違えられたり、聴導犬をつれて店に入れなかったりしたのは辛かったと思います。それをきっかけに「聴導犬を知ってもらうチャンスだ」とプラスに受け止められるというのは、すごく強い人だと思いました。

大阪市立十三小学校 1年生の生徒さんより

●あんどうさんとレオンくんへ
レオンくん耳いいね!レオンくんあんどうさんがしょうがいをもっているからもっとたすけてあげてね。あんどうさんきょうはありがとうございました。
●あんどうさんへ
レオンくんはねているときでも耳がきこえるんだね。すごいね。あんどうさんはあんまりしゃべれないけどしゃべれてすごかったよ。それにうれしかったよ。
●あんどうさんへ
わたしは、レオンクンはちいさいおとでもきこえるなんてすごいです。きょうはすごくいいことをわかりました。
●あんどうさんへ
あんどうさんは耳がきこえなくてなやんでいたけれど、それをすくったのがレオンくんだったんですね。レオンくんはいっぱいしごとをしてるんだね。

大阪市立北田辺小学校 3年生の生徒さんより

●安どうさんとレオンくんへ
このまえおいそがしい中北田辺小学校に来てくださってありがとうございます。ちょうどう犬の本には書いていないことも、いろいろおしえてくれて、ありがとうございます。耳の不自由な人は、見ためではわからないことが知りませんでした。北田辺小学校に来てくださって本当にありがとうございます。レオンくんお仕事がんばってね。
●安藤さん・レオンくんへ
この前は、お話、ありがとうございました。レオンくんはおとなしかったので、とてもおどろきました。手話で一番好きなのは「ありがとう」になりました。レオンくん、あんまりがんばりすぎないでね。さようなら。
●安どうさんとレオンくんへ
安どうさん、わたしがあの話を聞いてとても心にのこりました。わたしは、前の学校で耳の不自由な子がおなじ学年に3人いました。からだのどこかがわるいと、いじめられてしまうことがあることを知りました。レオンくんも来てくれてありがとう! ずっとわすれません。

学校法人雲雀丘学園 雲雀丘学園小学校 4年生の生徒さんより

●こんにちは。総合のじゅぎょうで「自分たちでできる福祉活動」というのを勉強しました。みんなで集めたしえんを送ります。ぜひ使ってください。
●本やノート、文具(えんぴつ・ペン)おもちゃ、生活用品、服をきふさせていただきます。マミーの皆さんのお役に立てたら良いなと思います。みんなががん張って集めました。うけとって下さい。
●この本やノートや文具を役だててください。おねがいします。そして、みんなが笑顔になれるように。

八尾市立桂小学校 6年生の生徒さんより

●安藤さんへ
安藤さんの話を聞いて分かったことは、耳が聞こえない人はマスクをつけている人とお話をすると、とてもこまるのが分かりました。だから私は耳が聞こえない人と話すときはマスクをしていたらマスクをはずしてお話します。そしてこまっていたらたすけるようにします。
●安藤さんとレオンくんへ
今日は、お話をしてくれてありがとうございました。私が一番心に残っているのは手話です。「こんにちは」「ありがとう」「おつかれさま」をぜったいにわすれません。耳がきこえない人とあったらやってみます。これからもレオンくんといっしょにがんばって下さい。
●安藤さんへ
今日はありがとうございました。すごく勉強になりました。私がすごく印象に残ったのは、お母さんがおかずの名前を覚えないとご飯を食べさせてくれないということです。今日はレオン君にも会えたのでよかったです。ありがとうございました。

大阪市立宮原中学校 1年生の生徒さんより

●先日はおいそがしい中、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。聴導犬の役割や役目がわかりました。電話のベルや目覚まし時計のベル、玄関のチャイムなど聞きわけて飼い主に知らせ、災害や事故に巻き込まれる危険性を避けることもできて、聴導犬の目印はオレンジ色のリードと首輪、ベストだと分かりました。自分の知らなかったことを知ることができ、また、たいへんさも少しわかりました。先日は、福祉講話を聞かせていただき、ありがとうございました。
●私は、先日、安藤さんのお話を聞いて聴導犬の大切さや安藤さんが色々な活動をしていることをたくさん知りました。講話の時は、話すだけでなく、スクリーンで話している内容の文章や写真などを映していただいたことで、よりお話の内容が分りやすくなり、その場の雰囲気が伝わってきてとてもイメージしやすかったです。レオンくんの優秀さにとても驚きました。私よりもかしこい!とも思ってしまいました。私も安藤さんのように“誰かの為に”活動したり、誰かの役に立つことができるような人間になりたいです。安藤さんからの貴重なお話で学んだことは、今後に生かします!!お忙しい中、そして寒い中、私達のために講話していただき、本当にありがとうございました!!
●先日は、私達のために寒い中お話頂き、ありがとうございました。しゃべる練習の時にろうそくの火に息をかけたり、ハチミツをなめたりしたと聞いて、なるほどと思いました。リボンの新人大賞をとり会社を設立するという事がすごいと思いました。私も画家になってみたいと思っていたので、すごくあこがれます。本当にありがとうございました。またお話を聞かせてください。

豊中市立第十六中学校の生徒さんより

●盲導犬は目の見えない人を助ける犬。聴導犬は耳の聞こえない人を助ける犬。私は「どうやって助けるんだろう?」と思いました。でも、ビデオなどを見ていると、ちゃんとその人の「耳」になって、しっかり正確に伝えていて、「すごいな!」と思いました。「前向きで生きていこう。」そのコトバが私にとって一番印象に残りました。前向きに考えると今見ている景色が変わっていくのがいいな、と思いました。聴導犬を連れて歩いている人を見たことはないけど、もし見かけて、困っている時は、助けてあげたいと思いました。

●僕は最近、盲導犬などは本でまとめられていたり、テレビで特集を組まれていたりして色々な人が知っていると思うけど、聴導犬という言葉を知っている人は少ないと思います。「耳が聞こえないというと…?」と言われると、会話ができないということぐらいしかピンとこなかったけど、インターホンの音や冷蔵庫の半開きの警告音等、たくさんの日常的なことを耳で聞いて対応しているなと、改めて感じました。僕は今日のお話の中で一番印象に残ったことは、最初にも書いたとおり、聴導犬の認知度が非常に低いということです。補助犬はこれからの日本に、とってもとっても大切なものだと思うのに、今回のお話を聞くまで僕もそうでしたが、それを知らない人が多いというのは、とても残念なことだと思います。僕は今日聞いたお話を、少しでも家族や友達に話したいです。

●私がお話をきいていて一番驚いたのは、やはりレオン君の賢さです。音が鳴ったら教える仕事をしているのが聴導犬だというのは知っていましたが、それを炊飯器とチャイムで伝える速さを見極めていると聞いて、賢いんだなあ、と思いました。また、私の乗った電車に耳の聞こえない人がいたのですが、私はその人に後ろから声をかけてしまっていました。少し考えたら分かることなのに、全然理解していなかったな、と反省しました。そして、聴導犬をつれてレストランなどに行こうとすると拒否されると聞いて、とても辛かったです。これからの世の中はたくさんの人が支えあっていかなければならないと思います。その第一歩として、聴導犬をもっとたくさんの人に知ってもらえるように私も努力したいと思いました。

●僕は耳が聞こえないことはとてもつらいことなんだなと思いました。なぜなら、アニメを見ていても声優さんのかわいい声やかっこいい声を聞けなかったり、OPやEDを聞けなかったりするからです。しかし、だからといってその人を馬鹿にしたり壁を作ったりするのではなくその人の個性なんだと思い、普通に関わることが大切だと思いました。また安藤さんの話であった、電車で会った優しい人のように、周りをよくみて、困っている人の手助けができるようになれたらいいと思いました。そして、障がいを持った人も安全に暮らせる社会作りが大切だと思いました。

●聴導犬という存在を、今日初めて知りました。「犬は言葉を話せないのに。一体どうやって伝えるのだろう?」と、最初は思っていたけれど、犬は人よりも聴覚が優れていて、音に反応する姿を聴覚障がい者が見る、というふうに伝えると聞いて「なるほど!」と思いました。反応や身振り手振り、筆談など、声がなくても人に何かを伝える手段はたくさんあることに気付きました。安藤さんは口の動きで相手が何を言っているかだいたいわかると知って「すごいな」と思いました。でも、それには限界もあると思うので、伝える側もゆっくり口の動きを大きくして話したりする努力が必要だと思います。障害のある人もない人もお互いを思いやって行動し、いい関係を築けたらいいなと思います。

宝塚市立光明小学校の皆さんより

●保護者の方から
今日は素晴らしいお話をありがとうございました。聴導犬というワンちゃんがいること、実は初めて知りました。お湯が沸いた時とご飯が炊けた時の違いを"自分で考えて"教えることができることを聞いた時は本当に驚きました。そして、家の中に聴導犬がいることで、どれだけオーナーさんの心を支えるサポーターになってくれているのかと思うと、聴導犬の大切さを感じました。犬も一匹一匹違うから…と大切に育てられているお話にも自分の子育てをふり返り勉強になりました。本当にありがとうございました。

●6年生の生徒さんより
私は目の見えない人を導く盲導犬や介助犬のことは知っていたけど、聴導犬の存在というのは知りませんでした。でも、今回安藤さんの話を聞いて、耳が聞こえない人にとって聴導犬というのはとても大切だという事が分かりました。補助犬の歌を聞くことで、補助犬にはできない事があるという事も分かり、どんな人にも住みやすい社会にしていかなくてはならないと思いました。そのためには、困っている人には声をかけ、学校でのいじめなどが行われないようにどんな人とも積極的に関わっていきたいです。

●5年生の生徒さんより
今日は聴導犬について教えてくれてありがとうございます。今日、初めて聴導犬を見て、見た目はふつうの犬でもちゃんと訓練をしているんだとわかりました。最後のアーミちゃんのデモは、タイマーやチャイムの音にしっかりと反応していたのですごかったです。そして、歌も聴導犬などの気持ちがわかりました。今日は、この講えん会を開いてくれてありがとうございます。

●4年生の生徒さんより
安藤さんへ。聴どう犬は犬でもあるしほじょ犬でもあります。ぼくは、トイプードルの犬のメスをかっていました。だけっど15才と6カ月で亡くなりました。ぼくは耳の不自由な人たちに少しでもらくになってほしいです。ぼくも、しょう来りっぱな大型犬のゴールデンレトリバーやどーベルマンをかってくん練して店に犬が入れるようにしたいです。これからもがんばってください。

●3年生の生徒さんより
安どうさんへ。今日はちょうどう犬のことをたくさん教えてくれてありがとうございました。安どうさんのむす子さんの歌声とってもすてきでした。安どうさんのおかげで耳の聞こえない人でもちょうどう犬が助けてくれて生活しているんだなと思いました。ちょうどう犬はとってもかしこかったし、とってもかわいかったです。

豊中市立北緑丘小学校3年生の生徒さんより

●わたしは、あんどうさんに犬の事をよくおしえてもらいました。それを考えふくめてべんきょうしたことを思い出すことができるようになりました。ちょうどう犬は耳の聞こえない人をたすけて、かぎを落としたりしたらすぐにひとってくれるのがちょうどう犬でした。めざましどけいがきこえなくてもアーミさんがおこしてあげてちょうどう犬のことがよくわかり勉強になりました。

●あんどうさんへ。今日は、ありがとうございました。わかったことは、あんどうさんは耳が聞こえないから、レオンくんアーミさんとかがあんどうさんを助けてあげてあんどうさんも自分の力でやったりしてあげていたのですごい犬だなと思いました。はじめて知ったことは、ちょうどう犬はそんなことしているだとはじめて知りました。手話はいろんな手の動きがあるんだと思いました。歌をうたっている時すごくひびく声でした。とてもきれいでした!!

●あんどうさんへ。あんどうさんが来る前は犬が苦手だったけどレオンくんやアーミさんはかしこくてほえたりしないので少し犬が好きになりました。レオンくんたちはみんながうるさくてもほんとうにほえないんだって思いました。すて犬でもちょうどう犬になれるとはじめて知りました。お母さんたちが帰ってきたら言いたいと思います。

大阪府立豊島高校の生徒さんより

●私は、今日初めて聴覚障害を持つ方にお会いしました。お話の中で、私の人生では体験できるかわからないような体験のお話を、いい話も少し悲しい話も聞かせていただきました。その中で一番心に残ったのは、安藤さんのお父さんの「障害ではなく不便」という言葉でした。私はこの言葉を、あくまで全ての人は健常者で、その中でそれぞれが持つ個性が時折不利に働くこともある、と解釈しました。日本人に生まれて英語が話せないのも、世界に音がないのも、全て個性の範囲内であると思いました。私にも不利に働く個性はたくさんあるし、他のみんなにもそんな個性は確かにある、だから私は、みんなでそんなマイナスな個性を埋め合って、助け合っていきたいと思いました。今日はたくさんのお話、本当にありがとうございました。

●このたび、人権総合学習のためにお話をしていただきありがとうございました。聴覚障害があるとどれだけ苦しいか、どれだけつらいかということが良くわかりました。またどれだけ聴導犬が必要かということがわかりました。しかし聴導犬がなぜ少ないのかという理由もわかりました。聴導犬を連れてまわるということは、聴覚障害者だということが一目見たらわかってしまうからです。私はこれを聞いたとき、むしろそのほうがいいんじゃないかと思ったのですが、なぜそれが嫌なのかという理由もわかりました。このようにたくさんのことをおしえてくださりありがとうございました。

●まずはじめに、私は、聴導犬の存在を知らない人に知っていてほしいと思いました。聴導犬は、聴覚障害の人の良きサポートをしてくれる大切な存在で、いないと生活する中でとても不便だということを話を聞いて思いました。また、見た目だけではわからない聴覚障害の人のそばに聴導犬と書かれたケープを身につけている犬がいることによってわかってもらえるという点でもとても大切な存在なんだなと思いました。でも、そんな聴導犬でもアナウンスの内容を教えてあげられない、信号が変わってもわからないなどあるから、そういう時に近くにいる人が教えてあげたり、手助けが必要だと感じました。今回の授業でたくさん学べました。ありがとうございました。

宝塚市立逆瀬台小学校の生徒さんより

●わたしはちょうどう犬が何をする犬なのかは知っていました。わたしは音がなっていたら教えてくれて、でも手話はわからないと思っていました。でもこの話を聞いてちょうどう犬は手話もわかるということがわかりました。もし、ちょうどう犬といっしょの人をみかけたら、そっと見守ってあげようと思いました。

●ちょう導犬は、70匹しかいないことや、ちょう導犬は手話がわかることや、お店に入れないということがあることを初めて知りました。ちょう導犬を見かけたら、そっと見守りたいと思います。ありがとうございました。

●聴導犬のじゅぎょうを受けてユーザーの人がどのように生活してきたか、犬がどのようなはたらきをするのかを聞かせてもらったり、見て覚えたりしました。犬が手話を覚えていたのがおどろきました。小さな音でも見えなくても聞きとって知らせてくれていたのですごいと思いました。聴導犬がどのようにユーザーの人に音や物事を伝えるのかを見せてもらったりしました。耳の聞こえない人の事や聴導犬の事が良く分かりました。

大阪府豊中市立桜井谷東小学校2年生の生徒さんより

●あんどうみきさんとアーミちゃんへ。この前はありがとうございました。前よりもっと、しゅわがすきになりました。また、アーミといっしょにさくらいだに東小学校に、きてください。すごかったのは、アーミがかぎやけいたいをひろってくるっていうのがすごかったです。

●アーミちゃん、青山さん、あんどうみきさん。いろいろな話をしてくれてありがとうございました。ぼくも手話をいっぱいしりたいです。どうやって手話をおぼえましたか。この前は本当にありがとうございました。

●あんどうさん、アーミさん、青山さんへ。この前はお話をしてくださってありがとうございます。あんどうさんは、名ふだで言葉をおぼえるなんてすごいですね。アーミさんは芸までしてくれて、青山さんは、手話通やくをしてくれて、本当にありがとうございました。

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